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歯科医師が解説】インプラントの寿命を左右する「角化歯肉」とは?骨の量だけでは防げない周囲炎リスク

こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。

インプラント治療を検討する際、「骨の幅や高さが足りているか」を気にされる方は多くいらっしゃいます。

しかし、インプラントが10年、20年と長期的に機能するかどうかを左右するもう一つの決定的な要因があります。

それが「角化歯肉(かくかしにく)」と呼ばれる固く引き締まった歯茎の存在です。

多くのクリニックでは「骨増生(GBR)」ばかりが注目されがちですが、

実はこの「固い歯茎の厚みや幅」こそが、インプラントのトラブルを防ぐ防波堤(バリア)となります。

角化歯肉(かたい歯茎)が果たす2つの重要役割

  1. インプラント周囲炎を防ぐ「密閉シール」効果
    天然歯と異なり、インプラントは構造上、細菌感染に弱い特徴があります。角化歯肉が存在することで、インプラントの周囲がキュッと引き締められ、歯周病菌などの細菌が深部へ侵入するのを防ぐ物理的なバリアが完成します。
  2. 毎日のブラッシング時の痛みを軽減する
    角化歯肉が不足し、粘膜(動く柔らかい歯茎)の上にインプラントが露出していると、歯ブラシが当たるだけで強い痛みを感じます。結果として適切な清掃(ブラッシング)ができなくなり、プラークが溜まってインプラント周囲炎を引き起こす悪循環に陥ります。

骨だけでなく「歯茎の質」まで見据えた治療計画を

インプラント体を埋入するスペース(骨)を作るだけでなく、必要に応じて「遊離歯肉移植術(FGG)」や

「歯肉弁根尖側移動術(APF)」といった外科的処置を行い、角化歯肉を獲得することが長期予防には欠かせません。

当院では、単に「歯を入れて終わり」の治療ではなく、10年後・20年後のメンテナンス性や周囲炎リスクまで計算に入れた精密な構造設計を

行っています。他院で「骨が少ない」と言われた方はもちろん、「将来のトラブルを未然に防ぎたい」とお考えの方も、ぜひ一度ご相談ください。

医療法人 堺美歯科

ナカノ初芝歯科クリニック 

〒599-8114 

大阪府堺市東区日置荘西町2-8-2   

TEL 072-285-1181 

URL https://www.hd-implant.jp/

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