25/02/15
こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。
今回は、インプラントの大きさについてお話しします。
インプラントの大きさは長さが約1cm、太さ(幅)が3-5mmのものが多いです。
どのようにして大きさを選んでいるかというと、骨の幅や大きさ、歯の種類によって決まります。
大きい歯(大臼歯)を入れる時は幅が太いもののほうが、インプラント本体から被せにかけての立ち上がりがゆるやかになるので
清掃性(磨きやすさ)がよくなります。逆に前歯などは細いイン プラントでないと大きい歯になってしまうリスクが上がります。
最近ではnarrowインプラントと いってかなり細いインプラントも出てきています。
日本人の骨はもともと細い場合が多いのであんまり太いインプラントは入れられないことが多い です。
他にも悪い歯を長く放置していると、骨はどんどん溶けてしまうので太いインプラントを入れる難易度が上がります。
また、神経や血管などがあるとそこを避けるためにインプラントの長さを 短くしたりします。
当院のインプラントの長さで一番短いものは6mmです。長いもので11mmのものがあります。
長ければ骨とインプラントの接触する表面積が大きいので、より強固になります。6mmのインプラントの場合は
インプラントを複数連結して長持ちできるようにすることもあります。
インプラントの長さと幅を決める時に大事なものはCT写真です。
CT写真では骨を3次元的に評価することができるのでそこに入るインプラントをシュミレーションすることができます。
また、神経なども見ることができるので非常に有用です。当院では、インプラントする方には必ずCTを撮影し、診断、
シュミレーションを行い、患者様に説明することを心がけています。
興味がある 方は一度当院にお越しください。
医療法人 堺美歯科
ナカノ初芝歯科クリニック
〒599-8114
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TEL 072-285-1181
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