堺市のインプラント治療
医療法人 堺美歯科
ナカノ初芝歯科クリニック

インプラントとナイトガード

24/09/14

こんにちは、堺市の歯科医院・医療法人堺美歯科ナカノ初芝歯科クリニックです。
今回は「インプラントとナイトガード」についてお話します。
ナイトガードとは歯ぎしり・食いしばりによる歯の負担を取り除く為の装置です。
寝ている時に装着することによって歯ぎしりから起こる歯の摩耗や顎関節へのダメージを緩和することが出来ます。歯ぎしりや食いしばりをすることによってもちろんインプラントにも悪影響が出てきます。例として、次の事が予測されます。
①インプラントの破損
歯ぎしりや食いしばりをすることによってインプラントの人工歯(上部構造)が破損してしまう可能性があります。
②かみ合わせの負担がかかりやすい
歯と骨は直接くっついているわけではなく歯根膜というクッションがあってくっついています。そのクッションがあることによって直接の力がかからないようになっていますが、インプラントになるとその歯根膜はなく直接歯と骨がくっついているのでダイレクトにかみ合わせの力がかかってしまいます。
③インプラントの離脱
食いしばりの癖があるとインプラントと人工歯(上部構造)はネジや場合によってセメントでくっつけているのですが、力が加わることで緩んでくることがあり上部構造が離脱してしまう可能性があります。
④インプラントの脱落
インプラントは骨と結合することによって収まるようになるのですが、歯ぎしりや食いしばりをすることによってダメージを負いインプラントと骨が結合せず脱落する可能性があります。

インプラント治療をご検討の方は、これらの悪影響から守るためにナイトガードをすることをおすすめします。
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